麻央 「鈍感」の思い込みで「出産や癌の痛みにも耐えられたけど…」
歌舞伎俳優・市川海老蔵の妻で、闘病中の小林麻央が28日、ブログを更新。昔から鈍感だという思い込みがあったことを明かし、出産時や癌の治療でも痛みに耐えれたのは「ある意味、鈍感だという思い込みに助けられた形」と記した。
「鈍感だ」とのタイトルで投稿し、この日に読んだ医師が著した本の内容を「お薬の効果を患者さんに聞いたとき『特に変わりありません わかりません』と答える患者さんより『ひとつでも良い変化を探して答えようとする』患者さんの方が治療効果が高いそうです」と紹介した。
そのうえで「私は、カウンセリングを受けて気づいたことがありました。それは『私は鈍感な人間だ』と常に思っていたことです」と明かした。「『私は本当に身体が鈍感だから効果がまだよく分からないの』が口癖でした」とも。
そのため「出産のときは『痛みに強いですね!』と助産師さんに感心されましたが、癌でも痛みにはよく耐えてきました。これは、ある意味鈍感だという思い込みに助けられた形になりましたが」と記した。
ただ麻央は、自分が鈍感だと自覚した決定打を「主人に出会って敏感すぎる姿を日常的に目の当たりにし、私ってなんて鈍感な人間なんだろうという気持ちを積み重ねました」と説明。それで「私は鈍感だから分からないのではなく鈍感だと思い込んでいたから分からないという答えしかもっていなかったのでは、と。なので私は鈍感だという思い込みを捨て身体の変化に気づける私になります!と思った」そうだが、これを忘れていて「本を読んで思い出しました」と告白。「思い込みに支配されてることって意外とありますよね」と記した。