小栗旬 初体験の360度ステージに「大変な劇場」 古田新太も「広すぎる」

熱演する小栗旬=東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京
熱演する(奥左から)小栗旬、清野菜名、(手前左から)りょう、近藤芳正=東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京
熱演する小栗旬(左)、山本耕史=東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京
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 俳優の小栗旬(34)が30日、東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京で、主演舞台「髑髏(どくろ)城の七人」(30~6月12日)の公開稽古を行った。

 日本初となる、360度回転する円形客席での公演。客席の周囲にセットが組まれ、場面転換ごとに客席が動く形となっている。

 出演者たちはセットからセットへと移動しながら演じるが、小栗は「とにかく大きすぎて、大変な劇場ですね」とコメントした。共演の古田新太(51)も「広すぎる。おいらたちはセットの外を移動しているので、一周300メートルくらいあるんじゃないかな」とあきれていた。

 物語は豊臣秀吉が天下を治めていた時代の関東が舞台。俳優の成河(そんは)演じる天魔王が率いる関東髑髏党と、天魔王と因縁のある捨之介(小栗)、蘭兵衛(山本耕史)との戦いを描いている。劇団☆新感線の舞台らしいアクションもたっぷり。さらに新しい劇場での長期の上演とあって、小栗は「大変な舞台なので、ケガをしないように気を付けたいと思います。お客様は絶対に楽しめると思うので、期待を裏切らないように頑張ります」と意気込んだ。

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