中村麻里子、涙でAKB卒業 4月からサンテレビアナ
4月から兵庫県の独立放送局・サンテレビジョンに契約アナウンサーとして入社するAKB48の中村麻里子(23)が30日、東京・秋葉原の本拠劇場で、卒業公演を行った。
7年半のアイドル生活を締めくくるステージで、「AKBの活動で苦労もありましたが、アナウンサーになると直接報告したい人がたくさんいると感じられて、うれしかったです。アイドルとしてファンの方に心を伝えるのは不器用でしたが、これからは言葉で伝えなくてはいけません」と涙で旅立ちのあいさつ。ラストソングには、卒業生・篠田麻里子(31)のセンター曲として知られる「上からマリコ」を選んだ。
SKE48・大場美奈(24)ら元AKBの姉妹グループメンバーも駆けつけたとあって、「みんなに『(振り付けを)思い出してもらえるかな』とLINEをしたら、『麻里子のためなら』と返してくれて」と友情に感謝していた。