ゲスの極み乙女。5・10活動再開 Zepp東京で半年ぶり始動、新アルバムも
ボーカル・川谷絵音(28)が、当時未成年だったタレント・ほのかりん(20)と飲酒デートした問題で活動を休止していたロックバンド「ゲスの極み乙女。」が31日、活動再開を発表した。
発売を延期していた新アルバム「達磨林檎」を5月10日にリリースし、この日に復帰ライブを東京・Zepp Tokyoで行う。昨年12月3日に最後のライブを開催した場所で、約半年ぶりに始動する。
4月1日付けで「ワーナーミュージック・ジャパン」とマネジメント契約。契約日がエープリルフールであることから1日早く発表し、川谷はワーナーを通じて「真摯(しんし)に音楽を伝えていきたいと思います。達磨林檎にはいろいろな思いが詰まっています。改めてこの作品、そしてゲスの極み乙女。をよろしくお願いします」と決意表明した。
関係者は「川谷本人も反省しており、作品を届けたいと考えた。批判があるのも覚悟している」と説明。アルバムの発売延期に対してファンから「芸術活動を止めないでほしい」などの声が殺到していたという。
アルバムは当初、昨年12月7日に発売予定で、すでに完成していた。なお、川谷がボーカルを務める、もう1つのバンド「indigo la End」も近く活動を再開する。