杉村太蔵、政治家時代に「口利きした」明言
元衆院議員でタレントの杉村太蔵が1日放送の読売テレビ「特盛!よしもと」で、議員時代に口利きをしたことを明かした。
大阪の森友学園への国有地払い下げにからみ、政治家の関与があったのではないかという疑惑が浮上しているが、杉村は「口利きっていうのもね、変な話、私でもやりましたよ」と明言。
具体的な流れを「例えばね、陳情を受けます。ここの道路つくってください、信号つくってください、病院つくってください。その地元の陳情を受けて、じゃあ、厚生労働省に、こういう陳情があるんですけども、対応していただけませんか、そういうのは日常茶飯事ですよ。これ口利きですかと」と説明。
「そっから、陳情してくる団体に杉村太蔵献金もらって、その献金の見返りに口利きしたらこりゃ僕アウトですよ。でもそうじゃない一般的な出来事はしょっちゅうあります」と強調した。
また、杉村は森友学園問題について「巨悪な違法性はないと思ってる」「政治家がからんで圧力をかけたら巨悪」「こんなことに政治家がからむメリットがありますか?」と、持論も展開していた。