指原、公約の「水着熱湯風呂」敢行 「熱い!熱い!」
アイドルグループ・HKT48の指原莉乃(24)が1日、さいたまスーパーアリーナで行われた、HKTのコンサートツアー「春の関東ツアー2017 本気のアイドルを見せてやる」に出演。昨年の選抜総選挙出馬の際、1位になったら実行すると公約していた「熱湯風呂」を、1万5000人のファンの前で披露した。
コンサート中盤、会場の特大スクリーンに、事務所の先輩であり「熱湯風呂」の達人・ダチョウ倶楽部が登場。上島竜兵(56)が指原に、昨年の公約実現を迫った。その後登場した指原は、NMB48の楽曲「ジッパー」の曲中、仕切りで隠されながら、ステージ上で衣装を脱ぎ捨て、ビキニ姿に“生着替え”を見せると、「今年も1位を取って、水着でコンサートをするぞ!」と、力強く総選挙3連覇を宣言した。
ここで終われば、一昨年6月に2年ぶりの1位獲得の公約として果たした「水着コンサート」と同じだったが、続いて披露した同じくNMBの楽曲「ナギイチ」の途中で、メンバーが舞台袖から熱湯の張られた風呂を持ち込んだ。指原は表情をゆがめ「熱そう…」と尻込みしたが、熱湯ギリギリの部分に立っていたところを、“妹分”の矢吹奈子(15)と田中美久(15)に手を引っ張られ、そのまま熱湯の中に転落した。
「熱い!熱い!」とわずか1秒で湯から飛び出した指原。偉大な先輩のようにはいかなかったが、それでも堂々と公約を果たした姿に、ファンは拍手喝采だった。熱さに動揺したのか、今年が最後の総選挙と宣言しているにもかかわらず「来年も1位にしてくれるかな?」とファンに呼びかけ、「いいとも!」と大歓声を受けると、満足そうに笑った。
また、トークコーナーでは、今村麻莉愛(13)から「なんでそんなにテレビに出られるんですか?」と質問され「なに?枕営業疑ってるの?」とブラックジョークを飛ばすなど“指原節”は絶好調。今年の総選挙については「本当に最後にしようとしている。もう9回出たからね」と、改めてラスト総選挙とすることを宣言した。