歌舞伎俳優・市川海老蔵の妻で、闘病中の小林麻央が１日、ブログを更新。４月から仕事を再開する姉の小林麻耶や、両親への思いを綴った。

　麻央は「“新年度スタート”姉、そして父と母」のタイトルで投稿。４月から仕事を徐々に再開する姉・麻耶について「姉が、少しずつ仕事に復帰させて頂くことが決まりました。これまで応援して下さった皆様本当にありがとうございます」と感謝。昨年５月に麻耶が体調を崩して倒れた当時を「姉が倒れた日ぶるぶる震えながら『まおちゃん　ごめん。助けられなくて　まおちゃんごめん。でも　もう大丈夫。私が救うから。』と叫んでいたことを思い出します」と明かした。

　「私にとって大切な大切な姉です。悲しませたくないのです、本当は。明るい姉は小さいときからいつも私を助けてくれましたが、どんな状態でも変わりなく、私の支えでした」と姉への思いを記した。

　麻央は「だから　家族って何ができる　とか　何をしてくれるではなく、ただその存在が大事なのだと思います」とつづり「私が治療に背を向けたとき母も叫びました。『死ぬ順番を守りなさい。お母さんが死んだとき、まおに口紅をぬってほしい！』と。私を産んでくれた母の言葉です」と記した。

　また父親について「父には『人間誰しも最後は天命を待つのみだけれど、それまでは不屈の希望であきらめないこと』と言われています。父らしい言葉です」と明かし「ひとつひとつ　家族の思いが心に残っています」と結んでいる。