桂文枝、50年ぶり民放連ドラ“レギュラー” TBS系「小さな巨人」
落語家の桂文枝(73)が、TBS系新ドラマ「小さな巨人」(16日スタート、日曜、後9・00)に出演することが1日、わかった。文枝が民放連続ドラマに複数話出演するのは約50年ぶり。
元SMAP・木村拓哉(44)主演で話題となった「A LIFE」に続く、TBSの日曜劇場枠に、上方落語界の超大物が登場する。所属事務所によると、文枝は約50年前に関西ローカルの連ドラに出演したが、その後はNHKの連続テレビ小説と、昨年の大河ドラマ「真田丸」しか出演してこなかった。
文枝が演じるのは、日本経済界のトップに立つIT企業の社長。長谷川博己(40)が演じる主人公の刑事に大きな影響を与える役だ。文枝は「大企業の社長役ということで、大変戸惑っております。サラリーマンの経験すらないのですから」としつつ、「日本を代表する企業家は、古くは松下幸之助さん、近年は孫正義さんにお会いしたことがあります。あの風格と品位はとても出せませんが、少しでも近づけられるよう頑張ります」と意気込んだ。