小林麻耶、麻央は「辛い状況は続いている」
フリーアナウンサーの小林麻耶が3日、フジテレビ系「バイキング」にVTR出演し、11カ月振りのテレビ復帰を果たした。その中で、現在も乳がん闘病中の小林麻央について聞かれると「一進一退」と語った。
番組では、MCの坂上忍の行きつけのそば店で対談を実施。乳がん闘病中の妹・麻央についても話題が及んだ。
坂上は「(麻央は)どんな感じなんですか?」と質問を投げかけると、麻耶は「うーん」とうなったまま一瞬言葉に詰まった。そして「辛い状況は続いていますし、良くなったと思うんですけど、またダメになったりとか、一進一退」と、現状を報告。「一日の中でも(状態が)違う。すごい元気な日もあれば、ガクッとなる時間もある。変わらず見守っていくしかない」と家族としての率直な気持ちを語った。
麻央は2014年2月に受けた人間ドックで乳がんが発覚。昨年6月に海老蔵が会見で病気を公表した。そんな中、さまざまな治療に挑戦する麻央に「私だったらダメだったろうなという場面が何度もあった。それにも関わらず、何度も乗り越えて、その生命力、大きなものに生かされている感じをすごく感じるようになった」とも振り返った。
母親であるということも、病気と戦う大きな要因だとも語り「子供がいるってこと、しかも幼い子供。成長を見ていきたいと思うし、そういうことが明日に(命を)つなげている」とコメント。その一方で「自分の思い通りに母親業ができない。幼稚園に迎えに行くことでも体力を使ってしまう」という葛藤も吐露。そんなときは麻耶が外で遊ぶ子供達の動画を撮影して麻央に報告。「そうすると妹はすごい笑顔になって明るくなる。それで一日をつなげるしかない」とも語っていた。