「やっと親族にも言える」 大河ドラマ主演俳優の主な過去の意気込み

 宮藤官九郎(46)が五輪をテーマに脚本を手がける2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にクドカン作品の常連俳優・阿部サダヲ(46)と中村勘九郎(35)がW主演することが決まり、3日、東京・渋谷の同局で発表された。

 近年の大河ドラマ主演俳優の主な意気込みは次の通り。

   ◆  ◆

 滝沢秀明(05年「義経」源義経役)

 「ピュアで純粋な義経の魅力を引き出したい」

 上川隆也(06年「功名が辻」山内一豊役)

 「“無事是名馬”を目指す」

 福山雅治(10年「龍馬伝」坂本竜馬役)

 「2010年という時代だからこそできる坂本竜馬を作り上げてみたい」

 松山ケンイチ(12年「平清盛」平清盛役)

 「ぜひやらせてもらいたいとマネジャーに問い合わせてもらった」

 岡田准一(14年「軍師官兵衛」黒田官兵衛役)

 「今日(発表の日)やっと親族にも言える。日本人で良かったと思っていただけるよう頑張りたい」

 井上真央(15年「花燃ゆ」杉文役)

 「皆さんが期待している偉人の役ではないので不安はあります」

 堺雅人(16年「真田丸」真田信繁役)

 「損得ばかり考えると縮こまったつまらないドラマになるので、面白いと思うことを一生懸命やります」

 鈴木良平(18年「西郷どん」西郷隆盛役)

 「内面や外見など、世間が持つ西郷隆盛像と大きくかけ離れたものにはしたくない」

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