山本彩 総選挙辞退で卒業説は否定 「てっぺん考えなくなった」と説明
NMB48・山本彩(23)が3日、東京・福家書店新宿サブナード店で、初のエッセー「すべての理由」(幻冬舎)の発売記念イベントを行った。先月31日に表明した、「第9回選抜総選挙」不出馬の“理由”を説明。「去年出馬するときに『最後』と伝えてましたし、その覚悟で臨んで、あの結果(自己最高4位)を頂けて光栄だったので、その約束のままの気持ち。中途半端な覚悟で出るのは、期待を押しつける感じがしますし。総選挙の“てっぺん”は考えなくなりました」と、グループで頂点を目指すときに多用するキーワードも用いて語った。
昨年末のNHK紅白歌合戦で実施された、AKBグループからの歌唱メンバーを選ぶ視聴者投票で1位に輝き、今年の総選挙ではHKT48・指原莉乃(23)の3連覇を阻止する最右翼ともみられていた。頂上決戦は実現せず、「総選挙での指原さんを見てると、やっぱりえげつないなと。毎年思うのですが、それ(得票数などの記録)をまた更新されて、次元が違う」と本音をポロリ。総選挙辞退によるグループ卒業については「現時点ではそういうつもりはないです」と否定していた。