矢井田瞳 阪神本拠地開幕戦で国歌独唱&ノーバン始球式
「阪神-ヤクルト」(4日、京セラドーム大阪)
阪神の本拠地開幕試合の試合前セレモニーで、シンガー・ソングライターの矢井田瞳(38)が国歌独唱および始球式を行った。
スタンドのほとんどが黄色に染まった京セラドーム。そんな中、「815(ヤイコ)」の背番号を付けた同氏が登場し、ファンはさらに大盛り上がり。独特の美声で国歌を歌った後、マウンドに向かった。セットポジションから投球。大きく腕を回して投げると、捕手・梅野のミットにしっかりとノーバウンドで収まった。
大きな歓声と拍手を受けて笑顔で退場。囲み取材で「ドキドキしました」と自ら話し始め、「今でもドキドキが止まらないです」と満面の笑み。自身の投球には「ストライクを取りたかった」と悔しそうな表情を浮かべながら「光栄でした」と喜んだ。
大阪出身ということもあり「小さい頃から六甲おろしも聞いていたし、家のチャンネルも阪神が流れていた」と明言。「これを機に(阪神を)もっと好きになりたい。トップを目指して、一丸となって頑張ってほしい」と虎ナインにエールを送った。