新喜劇メンバー 中山美保さんを悼む すっちー「優しくして頂いて…」
肺血腫による呼吸困難のため2月に大阪市内の病院で死去していた吉本新喜劇の女優、中山美保さんの訃報から一夜明けた5日、吉本新喜劇のメンバーは悲しみに包まれた。
この日、大阪市内で取材に応じた吉本新喜劇座長のすっちー(45)は「優しくして頂いていたので…。凄く残念というか、寂しいというか」と沈痛な表情を浮かべた。死去の報告を受けたのはきのうだったといい、「僕が入ってすぐくらいまではいらっしゃったので。優しい方で…」と話した。
座員の清水けんじ(41)は「美保姉さんの見て、『新喜劇のお芝居っていいな』と思ったので」と悼んだ。中山さんとの思い出を「お芝居のことを教えて頂きまして」と振り返り、「優しい方でした。49日過ぎてからの報告ってことは人柄というか、迷惑かけないように、最後まで気遣いされたのかな」と人柄を偲んだ。新喜劇の座員はきのう、訃報を知らされたといい「続いているのでね。ショックですね」と井上竜夫さん、島木譲二さんといったベテラン勢を失った悲しみを話した。