吉川晃司「飛び込みたい」母校の新プール竣工祭で感激
歌手で俳優の吉川晃司(51)が5日、広島市の母校、修道中学・高校の新プール竣工祭に出席した。学生時代は水泳班(水球部)に在籍し、世界ジュニア日本代表としても活躍した吉川は「素晴らしいですね。この後の番組収録がなかったら飛び込みたいぐらい」と生まれ変わったプールに感激した様子。
高校2年時に中退し、芸能界に入ったが、仕事の壁にぶち当たるたびに広島に戻り、こっそり母校のプールを訪れていたという。「“症状”が重い時は夜中に海パン持参で忍び込んで泳いだ。ここに来ると、つらい思いを水に流して、また仕事に戻ることができた。100回ぐらいは来たと思う」と明かした。
竣工祭後は学生や水泳班OBらとの座談会に参加。「ここで仲間と切磋琢磨したことが己の根幹、血肉になっている。学生たちもこのプールで大いに切磋琢磨して日本の未来を背負ってもらいたい」とエールを送った。