元SDN光上せあら 母は中国人、祖母は中韓ハーフと公表 「昔は差別」「怖かった」
元SDN48のメンバーで、大食いタレントとしても活動した歌手・光上せあら(29)が6日に更新したブログで、シンガポール人の祖父と韓国と中国のハーフの祖母、中国人の母を持つことを明かした。
この日、中国と日本をつなぐプロジェクトのイベントに出席。終了後に更新したブログで「私はシンガポール人の祖父と、韓国と中国のハーフの祖母、中国人の母をもっています」と公表した。
中国で生まれ、日本で育った。小さいころは日本語が話せず、文化の違いで苦労したという。中国語と韓国語を少し話せるそうで、「今まであまり人に話した事もないし、公表した事もなかった」とつづった。
これまであえて公表してこなかった理由について、「昔はすごくそれに対してネガティヴだったの 隠したかったし 差別 て言葉を使ったら重いけど」「今はハーフや外国人の方が自分の国籍を誇りに持って日本で仕事しやすいけど、昔は少し違ったように思うの 特にアジアは歴史があるからね。だから私は怖かったし」と説明。
差別やさまざまな見方について「今でもあるとは思うの」と理解した上で、「でも自分がそれを変えていく事は出来るんじゃないかなって 私の小さい時からの夢は日本と中国の架け橋になりたかったんだ 中国の事をもっと日本に 日本の事をもっと中国に 韓国の事をもっと日本に 日本の事をもっと韓国、、(中略)お互いが睨みあうんじゃなく、吸収成長し合えるようにね」と日中の架け橋となる夢を伝えた。