松重豊「飯テロ」の秘訣は「極限まで食べない」 初会見で禁断の食材も告白
俳優・松重豊(54)が6日、都内で行われたテレビ東京の主演ドラマ「孤独のグルメ Season6」(7日スタート、金曜、深夜0・12)の制作発表に出席し、“禁断の食材”があることを明かした。同ドラマシリーズで制作発表という会見が実施されたのは今回が初めて。
同作は2012年にスタートした人気シリーズ。松重演じるサラリーマン・井之頭五郎が仕事の営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食事をする様子を描いている。至福の表情で食事をする松重の姿が話題となり、深夜なのに食欲を誘う「飯テロ」作品の代表格となった。
足かけ5年、さまざまなメニューを食べてきた松重は好き嫌いはほぼないという。しかし、この日は「小学校1年くらいの時に、サンドイッチの中にあるものが入っていて“おえっ”ってはき出したことがあるんです」と告白した。その具材が何かはスタッフにも明かしていないそうで「それが出てきたら“ごめんなさい”って言って番組が終わるかもしれないです」と地雷の存在を公表。番組スタート以来、実は初めてという制作発表の場で思わぬサプライズを仕掛け、周囲を驚かせた。
また、会見では「飯テロ」の秘けつも明かした。「食事のシーンの撮影がある日は何も食べずに極限までお腹をすかせてる。だから一口目は本当においしいんです。そこはドキュメンタリーですね」。スタッフが隣で食事をしていてもグッとがまんしているそうで、視聴者の食欲を刺激した至福の表情は演技を超えたものだった。