桜田淳子、3年半ぶりステージへガッツポーズで会場入り

 7日に東京・博品館劇場で開催される「スクリーン・ミュージックの宴」で3年半ぶりにステージに立つ、元歌手の桜田淳子(58)が同日午後、会場入りした。

 タクシーで劇場前に姿を見せた桜田は、帽子を目深にかぶり、メガネをかけて登場。春らしいブルーのシャツを身にまとっていた。ファンから握手を求められると、若干戸惑った様子ながら、笑みも浮かべて応じていた。

 約100人の報道陣から矢継ぎ早に質問が飛んだが、回答は一切せず。それでも、体調やのどの調子を問う質問には、軽く笑顔でうなずき、小さくガッツポーズを見せた。桜田がファンの前でパフォーマンスを行うのは、13年11月、同じ博品館劇場で行われたデビュー40周年記念公演以来となる。

 桜田のタレント活動復帰に関しては、全国霊感商法対策弁護士連絡会が4日、都内で、反対声明を発表する会見を実施。同会は、桜田が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)内で「特別扱い」の地位にあり、物品販売などによる被害を増長させてきたと主張。「過去の行動について、記者会見を開くなど、きちんと説明しなければ、芸能活動の再開を許すことはできない」とした。

 これに対し、世界平和統一家庭連合は同じく4日、報道各社にファクスで、全国霊感商法対策弁護士連絡会の声明に対し反論する文書を送付。「当法人に関する無知と妄想に基づき、ヘイト(差別)を煽って、一人の日本国民の人権を侵害するような声明」と強く抗議の意志を表し、桜田への「特別扱い」を否定するなど、“全面対決”の様相を呈していた。

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