小林麻耶 休業中に坂上忍の一言で救われた 「おねえちゃんをしっかりやってね」

 フリーアナウンサーの小林麻耶(37)が7日、フジテレビ系「バイキング」にVTR出演し、同番組MCの坂上忍の一言に救われたことを明かした。麻耶は3日に同番組にVTR出演して11カ月ぶりにテレビ復帰。7日の放送では、3日に放送しきれなかった分を放送した。

 坂上から休業中の生活について聞かれた麻耶は「自分のペース以外のものには付いていけなくて」と答えた。例として麻耶はエレベーターに乗ることもできなかったことをあげた。「家はマンションの3階。それでも乗れなかった。エレベーターの動きが早く感じた」と振り返り、他にも飛行機や車など乗り物は全般的にダメだったという。

 ナレーションで「坂上の一言が楽にしてくれた」と入り、麻耶は坂上が生放送中に述べた言葉、「おねえちゃんをしっかりやってね」との言葉に「すごく救われた」と感謝した。

 麻耶は「自分が仕事をすることで妹がテレビを見てくれて少しでも笑ってくれたらいいな、ちょっとでも元気になってくれたらいいなと思っていたんですけど、おねえちゃんをやりたかったんだってことを本当に思いました」と闘病中の小林麻央に姉として接することができたことに実感を込めた。

 坂上が「おねえちゃんできた?」と尋ねると、麻耶は「おねえちゃんできました!」と歯切れ良く答えた。「最初は自分の体調を戻すことに集中していたんですけど、後半戦は妹の病院にも行けるようになったし、妹の子ども達のサポートもできるようになった」と続けた。

 麻耶はまた「昔のように姉妹がずっといられる、固い絆で結ばれる、穏やかな時間を過ごせたことは、本意ではないけれども良かった」と慎重に言葉を選びながら複雑な胸中を言葉に表した。

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