加藤綾子アナ 一番やめたいと思ったのは入社1年目 冠番組持ち週刊誌に私的生活が
元フジテレビで現在はフリーの加藤綾子アナウンサー(31)が7日深夜に日本テレビ系で放送された「アナザースカイ」(後11・00)に出演し、一番辞めたいと思ったのは入社1年目だったことを明かした。自身のプライベートが週刊誌に報じられ、「家族に迷惑をかけるくらいなら」と考えたという。
加藤アナは2008年にフジテレビに入社。その年の10月に冠番組「カトパン」がスタートし、すぐにスポットライトを浴びた。23歳の時だった。
加藤アナは「10月から番組を担当するタイミングで週刊誌とかに昔のことがいろいろ出たんです」と当時を振り返った。「昔のちょっと派手な格好をしていたこととかが出て。表に出るっていうことはこういうことなんだと思ったんです」と受けた衝撃を語った。
加藤アナは「両親はすごく真面目な人で」と話し、「そういう格好をしていたことに対して、すごく色んなことを言われた部分もあって。それが自分だけだったら自分が好きでやってたことだと思えるんですけど。その時は一番、辞めたいと思いました」と当時の心境を明かした。
「私だけだったらいいけど両親のしつけというか、言われてしまったらどうしようとか。そういうことを気にし始めたらいやだなと」と自分のために両親のことまで悪く言われることを考えた。家族に迷惑をかけるくらいなら辞める、との思いがよぎった。
しかし、加藤アナは踏ん張った。そのまま辞めてしまったら周囲には「入ってきてすぐに辞めた子、いたね」という印象で終わる。加藤アナは「ここから頑張れば印象というか…いくらでも変えることができると思った」と気持ちを切り替えた。