長瀬智也、19年ぶりラブストーリーに主演 韓流人気ドラマを日本版にリメーク

 TOKIOの長瀬智也(38)がTBS系で7月にスタートする連続ドラマ「ごめん、愛してる」(日曜、後9・00)で日曜劇場に初主演し、19年ぶりにラブストーリーに主演することが9日、分かった。

 韓国の人気ドラマを日本版にリメークした作品で、愛を求める孤独な男を演じる。女優・吉岡里帆(24)が連ドラ初ヒロイン。20年ぶりの共演となる大竹しのぶ(59)、日曜劇場初出演の俳優・坂口健太郎(25)と共に究極の愛を描いてゆく。

 骨太で硬派な役柄が多かった長瀬が、ストレートなラブストーリーで新境地を開拓する。

 ドラマは04年に韓国KBSテレビで制作され、「冬のソナタ」をしのぐ29・2%の最高視聴率を記録。ドラマに夢中になり何も手に付かなくなる「ミサ(ミアナダ・サラハンダ)廃人」という言葉が流行するなど、社会現象となり、賞を総なめにした。

 長瀬版の舞台は2017年。母親に捨てられ、誰にも愛されない不遇の男・律(長瀬)が、愛する人や母親を求める姿を描く。兄(長瀬)と弟(坂口)が一人の女性(吉岡)、そして母を巡って2つの三角関係を紡ぎ出す切ないラブストーリーだ。

 16年1月期放送のフジテレビ系「フラジャイル」以来、1年半ぶりのドラマ出演となる長瀬。恋愛ドラマは19歳の頃に出演した「ラブとエロス」(98年、TBS)以来、19年ぶり。これまでにない大人の芝居で愛を表現していくことになる。

 長瀬は「これまでやらなかったということは、そこまでラブストーリーに興味がなかったんだと思う。『ラブなんか』とちょっと否定していた自分もいたかも」と打ち明ける。30代後半になり、「“愛”対して思うことが、19年前とは全然違うと思う。その気持ちを素直に受け取って演じたい。見たことのないラブストーリーになる」と意気込んだ。

 吉岡は律を気にかけるヒロイン、坂口は律の弟でアイドルピアニスト。97年「Dearウーマンスペシャル」(TBS)以来、20年ぶりドラマ共演の大竹が母親役を演じる。

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