「ひよっこ」視聴率ようやく20%超え 関西はまだ届かず
3日にスタートしたNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」(総合、月~土曜、前8・00)が8日の放送で平均視聴率20・1%をマークし、同作品で初めて20%の大台を超えたことが10日、分かった。
3日の初回視聴率は19・5%だった。初回が20%を割ったのは2012年「純と愛」の19・8%以来9作ぶり。
NHKの上田良一会長は6日の定例会見で、同作品について「まぶたがウルルとする」などと感想を語った。初回視聴率が20%を割ったと報じられたことについても「初日だけでは…」と、今後の視聴率アップに期待していた。なお、関西ではまだ20%に届いていない。
「ひよっこ」は有村架純演じる主人公が茨城県から東京に集団就職し、さまざまな経験を積んでいく物語。架空の人物を主人公としたのは15年の「まれ」以来となる。
初回から8日までの視聴率は以下の通り。
3日 19・5%
4日 18・8%
5日 19・7%
6日 19・4%
7日 18・8%
8日 20・1%
(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)