植草&藤田が京唄子さんへ感謝 「本当に家族だった…」

 女優の藤田朋子と少年隊の植草克秀が11日、TBS系「白熱ライブ ビビット」で、6日に亡くなった京唄子さんについて「本当に家族だった」と振り返った。植草と藤田は、同局の人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で夫婦役を演じ、京さんは藤田の姑役で人気を博した。

 番組では、渡鬼ファミリーが京さんとの思い出を語るインタビューを放送。その中で家族役だった植草と藤田も京さんへの思いを語った。

 藤田は「お茶目。いつも『へぇへぇ、ほんまかいな』って。台本でもお母ちゃんだったから、そのまま(普段の呼び方も)お母ちゃんになっていた」と振り返ると、植草も「ぼくが少年隊で大阪にミュージカルに行くと必ず来て下さった。大きな劇場なんですけど、京さんがあそこにいると分かるぐらいオーラがある。『ここやで』って手を振って、もう分かったからというぐらい派手な人でした」と懐かしそうに振り返った。

 そんな“お母ちゃん”の訃報を聞いた瞬間、植草は「自分でも信じたくなかった。なんで?元気だったじゃないって。しばらくその話(訃報)を聞いても聞こうとしなかった」と涙を浮かべて振り返ると、藤田も「ありがとうございましたと。本当にお母さんみたいなもんですから、かしこまったこと、言ったことがなかったから…」と、きちんとお礼を言えなかったことを後悔。植草は「本当に家族だったね…」としみじみ振り返っていた。

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