ペギーさん最後のシングル作曲 弦哲也氏も驚き「お付き合いも長かったんで…」
歌手のペギー葉山(本名・森シゲ子)さんが12日午前に、肺炎のため都内病院で亡くなった。83歳だった。関係者によると、10日に肺炎の症状で都内病院に入院し、12日朝に容体が急変した。葬儀は近親者のみで行うとし、後日お別れの会を行う予定。
ペギーさんの最後のシングルとなった「おもいでの岬」を手がけた、作曲家の弦哲也氏(69)は、デイリースポーツの取材に「本当に驚きました。お付き合いも長かったんで…」と話した。今年3月、弦氏がレギュラーを務めるテレビ金沢の番組にペギーさんがゲスト出演。「一緒にお食事もした。お酒も召し上がって、お元気だったのに…」と驚いた様子。ペギーさんについて「非常に上品で、歌手である前に社会人であれ、というのを身をもって後輩に教えていらっしゃった」と振り返った。