草刈正雄 「真田丸」だけは別格…「何か宿ってたみたい」と娘・紅蘭
俳優・草刈正雄(64)の長女で、ダンサーでタレントの紅蘭(27)が16日、関西テレビ「マルコポロリ!」に出演。普段は自身の出演したテレビを見ない、家族にも見せない父親が、NHK大河「真田丸」の時だけは、“見て見て”攻撃が激しかったことを明かした。
主人公・真田信繁の父・昌幸を演じた草刈。「父はまず(自分が出たテレビを)見ない」というが、「真田丸」だけは別格だった。「自慢げに、見ろ見ろ、って言って」といい、父の出演作を初めて見たのだという。
「父はこの作品に関しては自信があったみたい。何か宿ってたみたい」と紅蘭。何度も録画を見るように頼み、ある時は、自室で寝ている時にも入ってきて、「どうだった?」と聞いてきたという。「すごくよかった!」だけでは満足せず、「どこが、どういう風に?」などと詳細な感想を求められ、「超面倒くさい」と苦笑した。
日米ハーフの草刈。紅蘭は幼いころから、自宅では洋楽がかかり、海外のテレビ番組しか流れておらず、父親の出演作は見たことがなかったという。