松岡修造の長女・恵さん、宝塚音楽学校入学式 母・恵美子さん「責任と覚悟を」

 タカラジェンヌを養成する兵庫県の宝塚音楽学校第105期生の入学式が18日、同校で行われ、スポーツキャスターでタレントの松岡修造(49)の長女・恵さんも出席した。

 グレーの制服に身を包み、晴れやかな笑顔を見せた恵さんは、169センチの長身で男役志望。涼しげな目元は父譲りで、髪を一筋の乱れもないリーゼントにし、同期生らと共に記念撮影に挑んだ。合格発表の日に「見て下さる方に、清々しい気持ちになっていただける男役になりたい」との抱負通り、華やかでキリッとした雰囲気。タカラジェンヌの卵としての自覚をのぞかせていた。

 元テレビ東京アナウンサー・田口恵美子さん(51)も黒のスーツに真珠のネックレスという控えめな装いで、入学式に出席。最前列から娘の晴れ姿を写真やビデオに収めていた。仕事で出席できない修造からは、愛娘への手紙を預かってきた。「父親を見ればわかるように、周囲を笑顔にするのが大好きな子。小さなころはお笑い芸人になりたかったようです」と恵さんのお茶目な素顔を明かした。

 1度目の受験で難関を突破したが、「子どもの人生は子どもに任せてきた。でも決めたからには120%のサポートをしたい」と恵美子さん。東京と宝塚で離れた生活となるが、「離れていても心はひとつ」と松岡家の自主性を重視しながらも、大切にしている熱いつながりを語った。

 恵さんは父が修造というだけでなく、宝塚歌劇団など阪急・東宝グループを創設した小林一三を高祖父に持つ。合格発表から注目され、この日はテレビカメラ11台が並び、例年の3倍の報道陣が取材に駆けつけた。4月1日から校長に就任した修造の従兄である小林公一氏(57)は、「105期はまとまった印象がある。(恵さんも注目は)覚悟の上でしょう」とエール。恵美子さんも「責任と覚悟を持って」と娘の置かれた立場を思いやっていた。

 新入生40人はこれから2年、タカラジェンヌに必要なダンス、日舞、演劇などを学ぶ。

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