フット後藤 岩尾と「大げんか」で泣かせた過去
お笑いコンビ・フットボールアワーが19日、日本テレビ系「1週周って知らない話」に出演。後藤輝基が、相方・岩尾望に激怒した大ゲンカを明かした。
後藤と岩尾は1994年、NSC入り(14期生)。互いにボケ担当として別々のコンビを組んでいたが、ともに99年に解散。同年、「フットボールアワー」を結成した。2003年にはM-1で優勝している。
当初は「のんちゃん」こと岩尾がブサイクキャラでブレーク。ソロで映画出演も果たす一方で、後藤は「1カ月休みとか、全然ありました。暗黒時代」といい、“(岩尾)じゃない方芸人”だった。
大阪から上京後には「コンビ間がギクシャク」(後藤)しだし、1カ月の密着番組の収録終わりに後藤の怒りが爆発。大げんかになったという。ロケの終わりに今後について聞かれた岩尾が「どうなん、っていっても答えはないけど…」とやる気のない答えに後藤がブチッ。収録後に「おいコラァ!」と岩尾を楽屋に連れていき、「大げんか」したという。「(そんなこと言って)どうすんねん!って言ったら、こいつ(岩尾)の目から涙がすーーーっと」と苦笑いで明かした。
後藤はダウンタウンに憧れており、コンビでもプライベートは「バラバラ」派。「(岩尾の)メールアドレスも電話も知らない」という。一方で、「今、コンビ仲良い方が『いい、萌える~って』という(風潮)の、何ちゅう時代や!」とショックを受けていた。