小倉優子 今は「離婚バブル」と言い切る強さ 見えた生き残りの新キャラ
3月に離婚したタレント・小倉優子(33)が19日、フジテレビ系新番組「良かれと思って!」(水曜、後10・00)に出演。夫を束縛せず、「自由に」させすぎたことが離婚につながった、と反省した。現在は「離婚バブル」で、バブル収束後の今後の仕事を「心配」していることを訴えるなど、自虐トークも“舌好調”。離婚後の新しいゆうこりんキャラが見えてきた。
この日は母親に2人の子供を預けて収録に参加した小倉。離婚については「自分が選んだ道で、こうなった」と話し、今後は「全うに一生懸命生きて、(マスコミから狙われない)面白くないなと思われる人になりたい」と決意を語った。
芸能界はママタレブーム。シングルマザーの“先輩”も多く、生存競争は激しい。離婚直後の現在は多数の仕事のオファーがあるというが、「私は“離婚バブル”って呼んでる。(バブルは)すぐに終わるな、って分かってるんです」と冷静に分析。「(どうやって)細く長く(芸能界で)持ちこたえるのか、この先も仕事があるのか」と将来への不安を告白した。
結婚時は得意の料理を生かし、料理本を出版してきたが、「ハッピーなイメージがないと、料理はダメだと思うんです」とこれまた冷静に分析し、自虐。さらに、結婚5年で米国人の夫とラブラブなモデルのアンミカに対し、「旦那さんには見えないリードをつけていないとダメです」とアドバイス。「私はすごい最初束縛してて、これではいけない、束縛をやめよう、と思って、(旦那さんを)信じて一切何も言わない、ってチェンジした。自由にしよう、って」と自身の失敗体験をもとに助言するトークも展開した。
浮気されて離婚、が公になっているパターンは芸能界に多くないだけに、これだけ冷静に体を張った自虐トークが展開できれば、他のママタレとは違う需要もありそうだ。
小倉は第2子妊娠中の昨年8月、ヘアメークアーティストの夫と自身の所属事務所の後輩タレントとの浮気が発覚。昨年11月に第2子次男を出産したが、今年3月3日に離婚した。