東国原英夫、中川議員は「アウト、辞職です」 ゲス不倫宮崎議員の例を挙げ…
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が21日、フジテレビ系「バイキング」で、愛人とハワイで挙式を挙げた写真などを週刊新潮に報じられ、経産政務官を辞任した中川俊直議員について「これはアウト。辞職です」と政務官だけでなく、議員も辞職と言い切った。
番組では重婚スキャンダルに見舞われた中川議員について議論。MCの坂上忍から「政治家目線でどうですか?」と聞かれた東国原は「これはアウト。辞職です」と即答。その理由について「去年2月、宮崎謙介という議員が辞職しました。これが一応の基準ラインです」と、昨年、国会議員の夫の育休を訴えておきながら、妻の妊娠中に不倫していたことが発覚し、議員辞職した宮崎議員の例を挙げた。
東国原は「宮崎議員がハードルを上げた。辞職に周りが追い込んだんですが、ああいうことがあったら辞職と。ラインが決まったのでこれは辞職です」と、前例に倣えば辞職と言い放った。
また、同局朝の情報番組「とくダネ!」で報じた中川議員の妻のコメントも引用。「連帯責任といったらおかしいですけど、少なくとも私が主人の仕事のお手伝いをさせていただいていることもありますので、私にできるのは本当にお詫びすることだけ」「引き続き主人を支えていく」などと語ったことに、東国原は「支えていくというのなら、1回辞職して、1年半後に絶対選挙ある。そこで反省して選挙区回るとか。あと、本当にご主人を思っているのなら1度辞めましょうと、責任取りましょうと言うべき。それが政治家の奥さんの正しい行動」と、妻も辞職を促すべきと訴えていた。