東国原、義父・尾崎健夫の責任「はっきり言ってあると思う」坂口杏里逮捕に

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が21日、フジテレビ系「バイキング」で、恐喝未遂容疑で逮捕されたセクシー女優の坂口杏里容疑者について、義理の父でもあるプロゴルファー・尾崎健夫の責任にも触れた。

 番組では坂口容疑者について議論。新宿・歌舞伎町のホスト相手に写真をばらまくなどと脅し、3万円を脅し取ろうとしたことなどについて出演者で議論した。

 母親である女優・坂口良子さんを亡くしてからセクシー女優に転向、ホスト通いなども噂され、挙げ句の果ての逮捕劇に、MCの坂上忍は「うそにうそを重ねてしまう。一度正直になるっていうことは出来ないですかね?」と東国原に意見を求めた。

 「そこですね」と応じた東国原は「お母さんが亡くなってショックなのは分かりますが、正直それで甘えてるんじゃないか」と断じると「ご両親亡くしても立派に生きている若者いっぱいいます。その人たちをモデルに、ここが立ち直るチャンスだと思う。ここで歯止めかけて」と、この逮捕を転機にしてほしいと訴えた。

 だが、立ち直るには「大人のサポートも必要」と持論。ピーターから「(坂口さんは)結婚なさったでしょ?(杏里には)お父さんがいるでしょ?」と、義父になる尾崎健夫の存在を告げられると、東国原は「健夫さんにも責任はあると思います。はっきり言って。何か力になってあげるとかしないかなと思う」と断言。

 ゲストの仁支川峰子は「多分彼女が健夫さんのこと、あまり好きじゃないんじゃない?」と、親子の間の溝を指摘すると「そうだと思います。10年ぐらい内縁でしたら」と東国原も同意。その上で「でも、お父さんだったわけですから。力が見えてこない。援助とか補助がね。強引にでも」と、父として積極的にサポートするべきとの持論を展開していた。

 尾崎は坂口さんと10年以上の事実婚を経て、2012年8月に晴れて結婚。杏里は尾崎のことを「お父さん」と呼べず、ずっと「おじさん」と呼んできたが、披露宴で初めて「お父さん」と呼び、尾崎と坂口さんが号泣する姿がテレビでも報じられた。

 だが坂口さんが2013年に死去してからは2人の間に距離が。杏里がセクシー女優に転向した昨年9月には、尾崎はテレビ番組の取材に対し、2015年の三回忌法要で会ったのを最後に「それ以降は連絡を取っていません」などとコメントしていた。

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