板尾創路 「火花」映画化は又吉から「預かったという思い」
お笑い芸人で俳優の板尾創路(53)が監督を務めた映画「火花」がこのほどクランクアップを迎え、原作者で事務所の後輩・又吉直樹(36)との秘話を明かした。板尾は23日、沖縄県で行われている「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で記者会見でクランクアップを報告した。
板尾は、監督を務めるにあたり、又吉に自分の思いを率直に伝えたという。又吉からは「そこまでこの小説のことを思ってくださるならおまかせします」と返されたといい、「預かったという思いがありました」と語った。
映画版では、原作にはない先輩芸人とメールを交わすシーンがあるそうで、その文面を考えたのは又吉だという。板尾が頼んだところ、又吉は複数の案を送ってきてたそうで「又吉自身も楽しんでいる感じでした」と明かした。