中学生プロ棋士・藤井四段 羽生3冠に勝っちゃった!

 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)はインターネットテレビの番組として23日に放送された非公式戦の対局で、第一人者の羽生善治3冠(46)を破る殊勲の白星を挙げた。

 プロ公式戦では4日にデビュー後11連勝し、新記録を達成。17日には自身の連勝記録を13に更新した。番組の企画とはいえ、快進撃を続ける天才棋士の実力がトップレベルであることを示した。

 対局は先手番となった藤井四段が、中盤以降にリードを奪った。終盤、羽生3冠に追い上げられたものの、冷静に受け止めて勝ち切った。

   ◇    ◇

 藤井聡太四段の話 「気負わず自然体で臨んだ。終盤、勝ちを意識した局面で読み筋にない手を指され、動揺した。終盤における羽生3冠の怖さを実感した」

 羽生善治3冠の話 「藤井四段は鋭い攻めの印象を持った。新人とは思えない落ち着きを持っている」

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