櫻井翔、4年半ぶり連ドラ主演 35歳で校長先生に!学校黒字化へ奮闘
嵐の櫻井翔(35)が日本テレビ系10月期ドラマ「先に生まれただけの僕」(土曜、後10・00)で4年半ぶりに連続ドラマに主演し、校長役に初挑戦することが23日、分かった。エリート商社マンから私立高校に出向し教師の意識改革を目指す、実年齢と同じ35歳の青年を演じる。櫻井と11年ぶりに共演する女優・蒼井優(31)ヒロインの高校教師役、10年ぶり共演の女優・多部未華子(28)が恋人役で出演する。
35歳で高校の校長先生役-。25歳で高校生役を演じたTBS系ドラマ「山田太郎ものがたり」(07年)に続くサプライズだ。櫻井は「まさか35歳で校長役をやらせて頂くことになるとは…。想像もしてなかったので、とても驚いています」と素直に思いを語った。
ドラマの舞台は、民間企業が経営し、「不採算部門」とされた私立・京明館高校。大手エリート商社マン・鳴海涼介(櫻井)が校長となり、学校黒字化に向けて教師の意識改革を図る。
櫻井の連ドラ主演は13年4月期「家族ゲーム」(フジ系)以来、4年半ぶり、同局では09年4月期「ザ・クイズショウ」以来、8年半ぶり。上司や教員、生徒…組織や人間関係と葛藤しながら成長していく主人公に対し「どう向き合い、どう改革していくのか。スーパーマンではない鳴海がもがく姿をご覧いただきたい」と語った。
久しぶりの連ドラで異色の役柄に挑戦する櫻井に、旧知の頼もしい女優陣が集まった。鳴海に反発する現代社会教師役の蒼井とは、06年映画「ハチミツとクローバー」以来11年ぶり、恋人役の多部とは「山田太郎-」以来10年ぶりの共演。櫻井も「今からとても楽しみです。“豪華”が溢れていて興奮します」と胸を躍らせている。
脚本はフジ系ドラマ「HERO」などを手がけた福田靖氏、演出は同局系ドラマ「Mother」などの水田伸生氏が務める。