日本テレビの定例社長会見が２４日、同局で行われ、福田博之編成局長が、今年で４０回目を迎える「２４時間テレビ」（８月２６日、２７日放送）で、嵐の櫻井翔、ＫＡＴ-ＴＵＮの亀梨和也、ＮＥＷＳの小山慶一郎がメインパーソナリティーを務めることについて、「試みとしても新鮮」という狙いがあると説明した。グループの枠を超えたメインパーソナリティーの起用は同番組史上初めて。

　福田編成局長は「テーマが告白ということで、様々な告白でくくられていく。伝える力を強く持った人たちにやっていただきたいということで、内の番組でさまざまな番組で情報を伝えているお三方にお願いしようと（なった）」と経緯を説明した。それぞれグループが違う顔ぶれでの組み合わせとなることに「試みとしても新鮮に伝わっていくのではないかなと期待しております」と思いを述べた。

　通算５回目の担当となった櫻井は報道番組「ＮＥＷＳ　ＺＥＲＯ」、２回目の亀梨はスポーツ番組「Ｇｏｉｎｇ！」、２年連続３回目の小山は「ｎｅｗｓ　ｅｖｅｒｙ．」と各番組を担当している。

　大久保好男社長も「日本テレビとしては、私たちの社会貢献の一つとして非常に重要なイベントであり番組だと思っています。系列局も参加していますので、４０回は節目でありますが、この先もさらにいろんな関係者に支持され、視聴者にも支持されるように成長させていきたいと思います」と意気込んだ。