NMB山本彩 指原の指摘認める 総選挙不出馬はソロ活動の影響
アイドルグループ・NMB48の山本彩(23)が24日、東京・NHKホールで行われた、音楽特番「LIVE ザ・リアル」(NHK・BSプレミアム、5月10日、後9・30)の収録に参加。収録前には取材に応じ、6月17日に沖縄で開票イベントが行われるAKB選抜総選挙に出馬しなかった理由として、ソロ活動の影響があったことを明かした。
山本は昨年の大みそか、同じNHKホールで行われた紅白歌合戦にAKB48のメンバーとして出演。その際の「夢の紅白選抜」投票では、総選挙2連覇中のHKT・指原莉乃(24)を破って1位に輝いた。今年の総選挙では打倒・指原の1番手とも目されていたが、出馬を見送った。
これを受け、指原は今月20日、TBS系「HKT48のおでかけ!」(金曜、前1・28)に出演した際、山本の不出馬について「去年から葛藤があったんだと思う。ソロのシンガーですから、ソロの活動ができないんですよ。総選挙期間とその次のシングルでお休みできるんで、そこで一人の仕事ができる」と推測していた。
改めて、指原の発言について問われた山本は「そうですね。それだけじゃないんですけど…、それもあります」と、指原の推察通り、ソロ活動の時間を捻出するためでもあったことを告白。「その期間は、自分自身の出来ることとしっかり向き合いたいと思います」と意欲を示した。
山本はこの日、お笑いタレントの千原ジュニア(43)と2人で、ライブステージとトークを織り交ぜた特番の司会を担当。昨年10月にシンガー・ソングライターとしてソロデビューも果たしているだけに、音楽番組での司会に「すごく刺激になりますし、勉強にもなりますね」と声を弾ませた。