さんま「オレとたけしさんより牛のほうがギャラ高い」 ひょうきん族裏話ぶっちゃけ
MBS開局65周年記念特別番組「痛快!明石家電視台スペシャル 実際どうなん!? 大阪のテレビ」(5月7日、後2・58、関西ローカル)の収録がこのほど大阪市内で行われ、司会の明石家さんま(61)やパネリスト15人がテレビ番組の裏話などをぶっちゃけた。
テーマに「大阪の番組収録はちょっとおかしい!」「大阪のスタッフは変な人が多い」「大阪のアナウンサーはアクが強すぎる」の3つを掲げ、クイズを交えながらトークを展開した。
「大阪の番組収録」について、パネリストのフリーアナウンサー・角淳一(72)が「大阪のテレビ局は制作に予算がない」と、番組作りを低予算で抑えようとする姿勢を指摘。
するとさんまは、1980年代に放送されたフジテレビ系の人気バラエティー「オレたちひょうきん族」を挙げ「昔は、東京のテレビ局は金の使い方がすごかったわ」と振り返った。
その例として、同番組で人気を博した牛の「吉田君」を挙げ「千葉県の動物プロダクションから借りて出演させていたが、オレと(共演のビート)たけしさんよりギャラが高かった。毎週、千葉から東京まで来るから」と、仰天のエピソードを明かした。
するとパネリストの落語家・月亭八方(69)も「昔、(笑福亭)仁鶴さんより猿回しの猿のほうがギャラが高かったこともあるで」と、知られざる“動物ギャラ”の話題で盛り上がった。
さらに「大阪のアナウンサー」の話題になると、パネリストのフリーアナウンサー・山本浩之(55)が大暴走。関西テレビ時代の19年前、カツラを脱いでカミングアウトした当時のことを振り返った。
カツラ時代に関西国際空港の滑走路付近からの中継をしたところ、突風でカツラが飛ばされそうになりバレそうになった話に、さんまもゲストも大爆笑だった。