研ナオコ退院 右大腿骨頸部骨折で手術から1カ月 人工関節で回復
公演中に転倒し、右大腿骨頸部骨折で全治3カ月と診断された歌手・研ナオコ(63)が25日、退院した。所属事務所が報道各社へのファクスで発表した。術後の経過も順調で日常生活ができるまでに回復したという。
研は3月21日、山梨県内で梅沢富美男とのとの共演舞台「アッ!とおどろく夢芝居」に出演中、足を滑らせて転倒。そのまま動けなくなり、病院に搬送された。右大腿骨の付け根を骨折していたことが分かり、同27日には人工骨頭置換術という人工関節に入れ替える手術を受け、入院治療を続けてきた。術後のリハビリも順調に進み、日常生活ができるまでに回復し、この日、退院した。
研は今月3日、負傷後初めてブログを更新し「怪我をしてから手術するまでの6日間、あまりの痛さに、家族、スタッフ、病院の方にも暴言を吐いてしまっていたようなのですが、あまり記憶がありません」と痛みに記述。
19日には「椅子には座れないし、寝返りもうてないし、うつ伏せもできないなどなど、出来ないことばっかり、ストレスMAX」と経過を報告。多数のメッセージに励まされ、「痛い、怖い」リハビリに励んでいることをつづっていた。