古田新太 長セリフに苦戦「しんどかった」
俳優の古田新太(51)が25日、東京・築地の東劇でゲキ×シネ「乱鶯」が4月から公開されたのを記念し、舞台あいさつと会見を行った。「ゲキ×シネ」は「劇団☆新感線」のライブ舞台を映像化したもので、「乱鶯」は昨年、同劇団が初めて本格派時代劇に挑戦したゲキ×シネの最新作となる。
主演の古田は長セリフが多かった舞台を「長セリフのどこが楽しいの?シンドかった」と言い放ち、共演した大東駿介(31)から「今日はどんな間違いをしてくれるやらと思ってました。カツオの値段がいつの間にか10倍になったり、登場してない人物の名前を叫んだり」と暴露された。古田は共演した稲森いずみ(45)に「いずみちゃんを好きな男が一緒に出たらどうなるかという舞台」と稲森への“好意”も隠さなかった。
新感線の舞台は東京・大阪の大都市でしか上演できないため、古田は「地方の方がゲキ×シネやDVDで舞台のことを知ってくれている。非常にありがたかった」と感謝の言葉も忘れなかった。