女優・工藤綾乃宅侵入男に有罪 自宅マンションに合鍵で侵入
09年の「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した女優・工藤綾乃(20)の自宅マンションに合鍵で侵入したとして、住居侵入罪に問われたマンション管理会社の元社員檜山中被告(50)に、東京地裁は25日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。有賀貞博裁判官は「居室に侵入して室内を物色したほか、盗撮用カメラを設置するなど犯行は卑劣だ」と指摘。被告は17日の初公判で起訴内容を認め「好奇心から私生活をのぞき見したかった」と述べた。
判決によると、被告は1~2月、東京都文京区の工藤の自宅に2度にわたり合鍵で侵入した。設置した小型カメラに工藤が気付き発覚した。