平愛梨の弟、都議選立候補予定の平慶翔氏が新潮社提訴
7月の東京都議選への立候補を予定する平慶翔氏(29)が25日、自身に不祥事があったとする週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に謝罪広告の掲載とインターネット上の記事削除を求めて東京地裁に提訴した。平氏は女優平愛梨(32)の弟で、自民党東京都連の下村博文会長の秘書を務めていた。「都民ファーストの会」が公認している。
訴状によると、週刊新潮の4月13日号は「平愛梨弟にすねの傷」と題した記事を掲載。下村氏や永田町関係者が「事務所費を懐に入れるような男」「カネ絡みの不祥事で事務所を解雇された」と話していると報じたが、そのような事実はないとしている。週刊新潮編集部は「訴状が届いていないので答えられない」とコメントした。