ポール・マッカートニー 東京Dで39曲熱唱、4万8000人熱狂
元ザ・ビートルズのポール・マッカートニー(74)が27日、東京ドーム公演を行い、4万8000人を沸かせた。
機材調整のため30分遅れてのスタート。それでも登場したポールが左手を挙げただけで大歓声が起こった。同所での公演は2年ぶり19回目。25日の日本武道館ではビートルズ時代の19曲を含む全31曲だったが、この日はさらにパワフルだった。
「イエスタデイ」などビートルズ時代の曲は24曲に増え、トータル39曲を披露した。
「コンカイモ、ニッポンゴ、ガンバリマス。オス!!」と拳を握ったように、時に“カンペ”を見ながらもMCの半分以上は日本語。「コンバンワ、トウキョウドーム!!」「ツギハ、ジョン(・レノン)ニササゲマス」などと語りかけ、英語には字幕を用意した。
29、30日も東京ドームのステージに立ち、武道館を合わせた4公演で16万人を動員。5月1日に離日予定だ。