長嶋一茂、高らかに「オレはゼロ!」 高校通算84号の清宮と比較され…
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が28日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、高校野球春季都大会で2本塁打を放ち優勝に貢献した早実・清宮幸太郎内野手と高校時代の本塁打数を比較され「オレはゼロ」と自虐気味に笑った。
番組では冒頭から大乱打戦を制した東京都春季大会の決勝戦を特集。ファンが殺到したことから神宮第2から急きょ神宮に変更になったことや、清宮の2打席連続アーチなどを報じた。
清宮はこれで高校通算84号となったが、比較されたのが金曜レギュラーの一茂。MCの羽鳥慎一アナが高校時代の一茂の写真を出すと「スタッフがどう調べても高校時代何本打ったか出てこなかった」と一茂に質問。これに「オレね、公式戦では打ってないかも。練習試合では打ったよ?でも公式戦では打ってないかもしれない」と告白。そこで羽鳥アナが「清宮さんは84本」と水を向けると「俺はゼロ」と高らかに言い、スタジオは爆笑に包まれた。
羽鳥アナは「でも(一茂は)すごい。大学では11本。8シーズンで11本」とほめ、一瞬、一茂もニヤリとしたが、再び「でも清宮さんは高校で84本!」とダメ押しし「俺はゼロ!」と力強くコメント。
羽鳥アナは更に「(一茂の)プロ初安打はホームラン。これはすごい。でもプロ通算18本。清宮さんは84本!」と続けるとさすがに一茂も「(プロで)まだ打ってないじゃん!」と反論したが「でもたくさん打つと思うよ」と、すでに白旗。そして「何より、朝からこの話題で持ちきりというのが嬉しいね」と、野球人として、野球の話題で盛り上がることを喜んでいた。