木村拓哉、徹子の無茶ぶり断れず… 生歌披露も「勘弁して下さい」
元SMAPの木村拓哉が28日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。黒柳から生歌披露を求められ、泣く泣くカラオケの十八番「シクラメンのかほり」のワンフレーズを披露するも「勘弁してください」と泣きを入れた。
番組ではSMAP解散時の心境や、ジャニーズ事務所の話、ジャニー喜多川社長の話などを掘り下げていたが、そのうち黒柳が本領発揮。「いろんな噂があるんだけど」と切り出し、マツコ・デラックスと同級生だったことを突っ込んだり、「年が変わると新しいパンツを買うの?」と質問。
木村も「新しい年になると下着を替えるってことはないが増えてはいる。自分で買います」と告白。「パンツ屋に行くの?」と驚く黒柳に木村は「パンツ屋には行かないです。洋服屋さんの中に売っている自分のお気に入りの下着を買う」と笑いながら答えた。
更ににカラオケの十八番が鳥羽一郎の「兄弟船」であることなどを質問。木村も「どっからそんな情報を」と驚きの表情を浮かべながら「十七番ぐらいですけど」と答えると黒柳は「へー。じゃあ十八番は?」と更に突っ込み。木村は「シクラメンのかほりです」と、布施明の往年の大ヒット曲を挙げた。
これに黒柳が食いつかない訳がない。「おお、ホント?いいですよね、あなたが歌ったら。歌って」とおねだり。木村は「え?勘弁して下さいよ」と首を振ったが、黒柳が「ちょっとだけでも」と懇願すると、スタジオからも拍手が。「この番組はお客様で成り立ってるの。お客様の拍手があったら歌わなきゃいけないの」と有無を言わさず。そして「あの歌、最初はどうなってるんだったかしら」と独り言のようにつぶやくと木村も観念したかのように歌い出した。
必死に出だしを歌ったが、やはり恥ずかしかったのか「もう勘弁してくださいっ」とすぐにギブアップ。それでもスタジオからは大きな拍手が起こり、黒柳も満足そうだった。