ペギー葉山さん “幻の音源”発見 「天使のための子守唄」30日披露へ
肺炎のため12日に死去した歌手・ペギー葉山さん(享年83)が歌った「天使のための子守唄」の音源が発見され、30日に行われる「古賀政男音楽博物館開館20周年記念 心を込めて古賀メロディーを歌う!」(東京・けやきホール)のペギーさん追悼コーナーで流されることが28日、分かった。
「天使の-」は同コンサートに出演するはずだったペギーさんが歌う予定だった曲。ペギーさんが古賀政男さんから直接贈られたが、同曲が収録されたアルバムが廃盤になるなどしたため、音源がなく、幻の名曲と言われた。だが、14年12月にペギーさんが「古賀政男生誕110年記念コンサート」で歌った音源がこのほど発見された。当日、先輩歌手・菅原都々子(89)の思い出トークとともに、流される。