俳優・神田正輝（６６）が２９日、司会を務めるテレビ朝日系の生番組「朝だ！生です旅サラダ」に出演後、大阪市内で取材に応じ“花嫁の父”の喜びを初めて生で語った。

　神田は元妻の歌手・松田聖子（５５）との間にもうけた娘で、女優・歌手として活躍する神田沙也加（３０）が俳優・村田充（３９）と結婚することが２６日、明らかになったばかり。

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　－父から見て、沙也加さんは変わりましたか。

　「結婚が憧れのトシでもないし。それなりに大変なことも分かって、これからのことも考えてのことでしょうし。僕は尊重して、本人たちがいいようにやればいい」

　－来月に披露宴を行うのでしょうか。

「僕はよく分かんないですけど、２人で作っていってくれれば。何でも２人で考えてやりなさいと。飛び抜けて豪華にすることもないし、質素に明るい友達との集まりになればいいんじゃないのと。それだけしか言ってません」

　－神田さんも参加されますか。

　「行けたら行きますよ」

　－神田さんの時は華やかでした。

　「自分は地味にしようと思ったんですけど、あれは亡くなったうちの専務が絡んでね。あんなんになっちゃった。自分たちがびっくりした。（今回は）自分たちのできる範ちゅうで、無理のないよう、ささやかにすればいいんじゃないですかね」

　－聖子さんはいらっしゃいますか。

　「どうでしょう？僕はその辺は分からない。僕は娘としか話をしてないから。（報告は）してるんじゃないですか？その辺だって僕、一緒じゃないから、夫婦じゃないから分からないですね」

　－お孫さんの顔は見たいですか。

　「見たいですね。完璧なジイジですね。もう立派なジイジですけど」

　－ジイジと呼ばせますか。

　「呼ばせますよ。でもカタカナやめろ。『ＪＩＪＩ』にしとけ」

　－２人に向けて。

　「今のうちに色んなことがあった方がいいです。僕はちょっと色んなことがありすぎたから、ほどほどで、いいことも悪いことも両方経験した方がいいです。まわりへの感謝と思いやりですね」