松井玲奈“相方”清水富美加の不在はスルー 監督は「いろいろあって…」

笑顔で舞台あいさつした(左から)落合モトキ、松井玲奈、前野朋哉=東京・新宿武蔵野館
笑顔で舞台あいさつした(左から)落合モトキ、松井玲奈、前野朋哉=東京・新宿武蔵野館
笑顔で舞台あいさつした(左から)なすなかにしの中西茂樹と那須晃行、落合モトキ、松井玲奈、前野朋哉、飯塚健監督=東京・新宿武蔵野館
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 元SKE48の松井玲奈(25)が29日、都内で、宗教団体「幸福の科学」への出家を表明した女優・清水富美加(22)とのW主演映画「笑う招き猫」の初日舞台あいさつを行った。

 映画では清水との漫才コンビ「アカコとヒトミ」のアカコ役を演じた松井。相方不在の舞台あいさつとなったが、何事もなかったかのように笑顔でトークを繰り広げた。退席時に「清水さんがいなくて…」と質問を投げかけられたが、答えることはなかった。

 壇上では飯塚健監督(38)が「いろいろあって今日が迎えられてうれしいです。松井が1人で宣伝をがんばってくれました」と、清水の騒動を示唆しながら松井を称賛。トークでも、タイトルにかけた「何か招いてしまうものは」というお題に「トラブル、とか言いたいとこだけど、誤解を招いちゃうんで」と、清水にもの申したいのを何とか抑えているようだった。

 映画は、芸歴5年の漫才コンビ「アカコとヒトミ」が、成功と挫折を経験しながら成長する物語。3月21日からTBS系で放送された連続ドラマ版と映画版を同時撮影していたが、2月に清水が出家を宣言した時点でほぼ撮影は終わっていたため、内容を調整して完成にこぎつけた。

 この日は他に俳優の落合モトキ(26)と前野朋哉(31)、作品の漫才監修を手がけ、出演もしているお笑いコンビ・なすなかにしが登場した。

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