鈴木敏夫P明かす 宮崎駿監督新作の完成は「20分くらい」
スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏(68)が29日、幕張メッセで開催中の「ニコニコ超会議」で書道イベントに登場。2月に明らかになった宮崎駿監督の新作長編映画の製作状況について「今は絵コンテを書いています。進ちょく状況はよくない。(完成したのは)20分くらい」と語った。
同作は、昨年7月より製作を始め、2019年の完成とも言われている。だが鈴木氏は「誰かが(勝手に)言っているだけ。できるわけない」と否定。タイトルなどについても「言えません」と口を閉ざした。宮崎監督は2013年に長編映画からの引退を宣言していた。
この日、鈴木氏は約20畳の大きさの紙に太筆で「まっくろくろすけ」を大書した。