「えーっ」マスオさんものまね芸人が「櫻子さん」で地上波ドラマ初出演
お笑いコンビ・キャン×キャンの長浜之人(ながはま・ゆきひと)が5月7日放送の観月ありさ主演ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(フジテレビ系、日曜、後9時)で、地上波ドラマに初出演する。30日にフジテレビが発表した。
長浜は、自然の森博物館の学芸員補・志倉愛理(新川優愛)と、館長の杉森重男(渡辺憲吉)が会話をしているところに、突然大量のお弁当を配達にやってくる宅配スタッフ役を演じる。
一昨年ごろから演技の仕事も平行しているという長浜は、「まさか初めての出演がフジテレビになるとは…と非常に驚いています。自分からしたらプレッシャーでしかないですね」と緊張気味。また、主演の観月ありさは事務所の先輩とあって、「邪魔になってはいけない、などいろんなプレッシャーを感じています」と恐縮していた。
芸人としては、Jリーグ・G大阪や神戸で活躍したスポーツキャスターの永島昭浩氏がコメントを“かんで”しまう様子や、アニメ「サザエさん」のマスオさんが驚いた時など、マニアックな瞬間を切り取ったものまねを得意としている。
「僕は芸人としてかみ芸をしていて、永島昭浩キャスターのかみものまねをするようになってからプライベートでもかむようになってしまいました。たぶん脳がかんでいいと思ってしまっているので、それがセリフに悪い意味で生かされないように集中しました」と撮影を振り返った長浜。今回のセリフには「えーっ」というマスオさんのものまねと同じものがあるが、「結果的にどこまで攻めたかはオンエアで確認していただければと思います!」と含みを持たせた。