上沼恵美子 坂口杏里は「愛情不足」と分析 「抱きしめてやりたいです」
お笑いタレントの上沼恵美子(62)が30日、読売テレビ系「上沼・高田のクギズケ!」に出演し、恐喝未遂の疑いで逮捕され後に釈放された坂口杏里(26)について、「愛情不足だと思う」とセクシー女優となったことや、ホスト遊びをする心理を分析した。上沼は「大阪の番組にもしも、お呼びできるんだったらして」とスタッフに求め、「抱きしめてやりたい」と訴えた。
番組では冒頭で坂口の事件を報道。上沼は「お母さんが泣いてはる。坂口杏里ちゃんよく私の番組に来てくれて、良子さんもお越しいただいて親子で出て下さった。すごくショック」と話し、杏里が「大阪のお母さん」と慕ってくれたことも明かした。母親の故坂口良子さんが生前、上沼の番組に出演した際に「杏里をよろしくお願いしますね」と頼まれたという上沼は「責任の一端を感じる」とも。
上沼と共にMCを務める高田純次が「お金がないとまたセクシービデオに…」と案じると、上沼は「そこにいかずに。何にも芸はないと思うよ。ない。でも、それを逆手にとっていうこともできる」と長い芸歴を元に、方法があることを訴えた。また、「みんな逆境ってある。お母さんが亡くなったとか、次のお父さんがとか、私は最低よとか…不幸というのは本当に感じやすい。私なんて化けるほど年とってるけど、不幸だけはすごく感じる。幸せをつかむ努力。まだ20代。これから一番いい時を迎えるのよ」とカメラを見て杏里に呼びかけた。
続けて上沼は「大阪の番組にもしもお呼びできるんだったらして」とスタッフに求め、「で、泊まろ、一緒に。胸を見せたりお尻を見せたり、そんな生活をしてはいけないの。それをこんこんと教えますよ。抱きしめてやりたいですよ。ばか野郎ってたたくんじゃなくて。愛情不足なんだと思う」と杏里の現状を憂えた。