東国原、坂口杏里へ苦言 神田沙也加の生き方「学べと言いたい」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が1日、フジテレビ系「バイキング」で、歌手の神田沙也加の生き方について「坂口杏里という人間に、この生き方を学べと言いたい」と言い放った。
番組では俳優・村田充との結婚を発表した神田沙也加について討論。松田聖子・神田正輝というビッグスターを両親に持つ沙也加は、いったんはSAYAKAの名前でデビューを飾るものの、2005年に活動を休止するなど苦労時代もあった。休止時代には週6日でアルバイトを行い、その会社で正社員になることも考えたとも報じた。
それを聞いたMCの坂上忍は「歌が好き、舞台が好きと、好きなことをやっていった結果、松田聖子さんの娘というのが薄まってきたのかな」と感想を語ると、東国原は「素晴らしい生き方をされていると思います」と、親の七光りを利用せず、自分のやりたい道を進んだ沙也加の生き方を絶賛。そして「坂口杏里という人間にこの生き方を学べといいたい」と、同じく一流芸能人を親に持つ坂口へ苦言を呈した。
「これこそが芸能人の親を持つ(子供の生き方)…。こういう生き方をされているというのがあるんだから」と坂口は沙也加の生き方を見本にするべきだと訴えると、坂上も「(沙也加は)そこまで順風満帆じゃなかったというイメージ。親がすごすぎると娘も辛い。そんな時にバイトしたりいろんな物を見て自立しての今でしょ?強い」と、沙也加の生き方にエールを送っていた。