将棋14歳・藤井四段デビュー15連勝 記録更新「自信になった」
将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)は1日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第30期竜王戦ランキング戦6組で金井恒太六段(30)を破り、自身の持つデビュー後の連勝記録を「15」に更新した。藤井聡太四段は「うれしいし、プロとしてやっていける自信になった。次も今まで通り、全力を尽くして頑張りたい」と話した。
藤井四段は昨年10月、最年少の14歳2カ月でプロ入り。同年12月のデビュー戦に勝利してから勝ち続け、4月4日にはデビュー後11連勝でプロ公式戦の新記録を樹立。同26日には自身の記録を14連勝に伸ばしていた。次回の対局は4日、新人王戦でアマチュアの横山大樹さんと対戦する。